種別 | 論文 |
主題 | コンクリートに及ぼす微粒珪砂の含水率の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐藤貢(名古屋工業大学) |
連名者1 | 平原英樹(名古屋工業大学) |
連名者2 | 上原匠(名古屋工業大学) |
連名者3 | 梅原秀哲(名古屋工業大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 産業副産物、微粒珪砂、高流動コンクリート、高性能AE減水剤、含水率 |
巻 | 23 |
号 | 1 |
先頭ページ | 103 |
末尾ページ | 108 |
年度 | 2001 |
要旨 | 産業副産物である微粒珪砂の高流動コンクリート用材料としての有効活用を目的に、微粒珪砂が湿潤状態で排出されることから、その含水率がコンクリートの物性に及ぼす影響の把握を行うと伴に、水セメント比と硬化後の物性について実験を基に検討した。実験結果から、単位水量175〜185kg/m3、置換率20〜30%の範囲では、含水量を単位水量に含めて配合設計を行うことで、含水率からコンクリートの物性に及ぼす影響はなく、セメント水比と強度は比例関係を示すことを明らかにした。微粒珪砂を用いることで、スランプフロー700mm程度、圧縮強度33〜44N/mm2程度(水セメント比45〜55%)の高流動コンクリートの製造が可能である。 |
PDFファイル名 | 023-01-1007.pdf |