種別 | 論文 |
主題 | 断面修復による鉄筋腐食の抑制に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 杉浦章雄(住友大阪セメント) |
連名者1 | 榊原弘幸(住友大阪セメント) |
連名者2 | 宮脇賢司(住友大阪セメント) |
連名者3 | 大崎敬一(住友大阪セメント) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 塩害、断面修復、鉄筋腐食、亜硝酸塩、塩化物イオン |
巻 | 23 |
号 | 1 |
先頭ページ | 373 |
末尾ページ | 378 |
年度 | 2001 |
要旨 | 塩害により劣化した鉄筋コンクリート構造物の断面修復においては、マクロセル腐食の発生が懸念されている。本研究では、打ち継ぎ部のある補修モルタル供試体を作製し、塩分浸漬、温冷乾湿繰り返し促進養生を行うことによって、塗布型および混和型の防錆材や断面修復材の種類による鉄筋腐食抑制効果を検討した。その結果、防錆材としては亜硝酸塩や亜硝酸塩を添加した防錆ペーストがもっとも高い腐食抑制効果を示した。また、防錆材と併用しない場合には、いずれの断面修復材も打ち継ぎ部に激しい腐食を発生させたが、断面修復材としての基本性能を確保している場合は、補修部分の腐食は抑制された。 |
PDFファイル名 | 023-01-1052.pdf |