種別 | 論文 |
主題 | 塩分吸着剤を用いて補修した供試体の鉄筋腐食性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐々木孝彦(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 飯島亨(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 立松英信(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 大城武(琉球大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 塩害、鉄筋腐食、補修、塩分吸着剤、塩化物イオン、亜硝酸イオン |
巻 | 23 |
号 | 1 |
先頭ページ | 379 |
末尾ページ | 384 |
年度 | 2001 |
要旨 | 床版を模擬した大型供試体を作製して、その一部を塩分(塩化物イオン)吸着剤を含むモルタルを用いて補修し海塩環境下に暴露した。その後7年間経過した時点で、鉄筋の腐食状況や補修材と躯体の界面近傍の塩化物イオンや亜硝酸イオンの分布等を調べた。その結果、主筋はもとより補修モルタルと接していない深部の配力筋まで防錆されていることが判った。この事実は、躯体の深部まで防錆環境にあることを示唆し、塩化物イオンと亜硝酸イオンのモル比から防錆効果が理論的に裏付けられた。 |
PDFファイル名 | 023-01-1053.pdf |