種別 | 論文 |
主題 | コンクリート中の塩化物量簡易測定法に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 太田達見(清水建設) |
連名者1 | 黒田泰弘(清水建設) |
連名者2 | 田中博一(清水建設) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 塩化物量、簡易測定法、硬化コンクリート、ドリル削孔粉、粒度分布 |
巻 | 23 |
号 | 1 |
先頭ページ | 535 |
末尾ページ | 540 |
年度 | 2001 |
要旨 | 試料採取場所において、直接硬化コンクリート中の塩化物量の概略値を簡便に把握する手法を確立するため、塩化物抽出時の水温と抽出時間を変え、3種類の性質の異なる試料を用いて簡易測定法に関する実験を行った。その結果、抽出水温や抽出時間の逆数は、JCI法による測定結果(全塩分量)と簡易測定結果との比と良好な相関関係にあることが判明した。この関係から、抽出水温と抽出時間を用いると、ドリル削孔粉による簡易測定結果から全塩分量を簡便に准定できる可能性を示した。また、試料の粒度分布や試料採取に用いるドリルの刃の径は簡易測定結果にほとんど影響しないことも明らかになった。 |
PDFファイル名 | 023-01-1079.pdf |