種別 | 論文 |
主題 | 炭素繊維シートを用いた腰壁付RC柱の耐震補強方法の開発 |
副題 | |
筆頭著者 | 北野敦則(北海道大学) |
連名者1 | 後藤康明(北海道大学) |
連名者2 | 城攻(北海道大学) |
連名者3 | 宇都宮永三(北海道大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | RC造短柱、炭素繊維シート、腰壁、鋼板補強、降伏ヒンジ位置、偏心 |
巻 | 23 |
号 | 1 |
先頭ページ | 901 |
末尾ページ | 906 |
年度 | 2001 |
要旨 | 本研究では腰壁付鉄筋コンクリート造(以下RC造)短柱を対象として、開口部柱のみならず腰壁部分の柱を炭素繊維シート(以下CFシート)と鋼板を用いてせん断補強し、水平力に対する破壊過程を把握すると共に、より合理的な耐震補強方法の開発を目的として実験的に検討した。その結果、柱脚部と腰壁にも補強を施すことで柱の損傷を抑制し、更に2次壁である腰壁を積極的に抵抗要素として捉えることが可能であり、その結果最大耐力と共に変形性能の向上が期待できることを明らかにした。又、腰壁が偏心して接合する柱とシアスパン比が更に小さな柱にも有効な補強方法であることを示した。 |
PDFファイル名 | 023-01-1140.pdf |