種別 | 論文 |
主題 | 表面を加工したRCばりと耐震壁の薄鋼板による接着接合について |
副題 | |
筆頭著者 | 立石妙子(東和大学) |
連名者1 | 河村博之(九州産業大学) |
連名者2 | 古賀啓子(九州産業大学) |
連名者3 | 山本幸一(九州産業大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 耐震補強、薄鋼板、コンクリート表面加工、接着接合、接着剤 |
巻 | 23 |
号 | 1 |
先頭ページ | 985 |
末尾ページ | 990 |
年度 | 2001 |
要旨 | RCばりと耐震壁の接合方法として薄鋼板と接着剤による接着接合工法を考え、接合部のせん断耐力の増大と靭性の向上を目的とするせん断実験を行った。その結果、コンクリート表面を加工し、コンクリートと薄鋼板接着面の表層破壊が生じないように粗骨材にまで接着するようにすればせん断耐力を増大でき、物性を増すためには薄鋼板にスリットを設けると効果があることが分かった。増設RC壁のせん断耐力よりスリット間薄鋼板の降伏荷重が下回るようにし、接着面積から算出したせん断接着耐力がRC耐震壁のせん断耐力より上回るように設計すれば、実用的で靭性のある接着接合部とすることができることを報告したものである。 |
PDFファイル名 | 023-01-1154.pdf |