種別 | 論文 |
主題 | 亜熱帯海洋環境下におけるプレキャストコンクリート桟橋の調査 |
副題 | |
筆頭著者 | 外岡政則(東海大学) |
連名者1 | 迫田惠三(東海大学) |
連名者2 | 山根千学(東海大学) |
連名者3 | 竹田宣典(大林組) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | プレキャストコンクリート、亜熱帯、圧縮強度、塩分含有量、鉄筋の腐食 |
巻 | 23 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1165 |
末尾ページ | 1170 |
年度 | 2001 |
要旨 | 本研究は、亜熱帯の海洋環境下に建設されてから25年間経過したプレキャストコンクリート製桟橋の耐久性に関する報告である。試験はこの構造物の床版および梁部材からコア供試体を採取し、コンクリートの圧縮強度、静弾性係数、中性化深さ、塩分含有量および鉄筋の腐食などについて行った。その結果、コンクリートの圧縮強度は、建設時の配合強度の約84%が得られた。中性化はほとんど見られず、塩分含有量は、コンクリートの表面からの深さに関係なく鉄筋を腐食させるに十分な値が得られた。鉄筋の腐食は干満作用を受ける床版部材よりスプラッシュを受ける床版部材の方が大きい値が得られた。 |
PDFファイル名 | 023-01-1184.pdf |