種別 | 論文 |
主題 | セメント硬化体における塩化物イオンの固定性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 平尾宙(太平洋セメント) |
連名者1 | 横山滋(太平洋セメント) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | エコセメント、フリーデル氏塩、NaCl、塩化物イオン、固定性状 |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1 |
末尾ページ | 6 |
年度 | 2001 |
要旨 | エコセメント中に固溶する塩素の多くはC11A7・CaCl2として存在する。また、固溶塩素は最大約40%が水溶性塩素として検出される。NaCl添加によりセメントに対する塩素量を1%とした場合、塩素固定の主体はフリーデル氏塩によるものであり、間隙質を多く含むエコセメントは、普通ポルトランドセメントや高炉セメントB種よりも早期に高い塩素固定率を示した。いずれのセメントも自由水中のCl-は材齢1〜3日において急速に固定された。NaCl量を増加していくと、固定される塩素量は増加したが、固定率は徐々に低下し、フリーデル氏塩以外のセメント水和物による塩素固定の割合が大きくなる。 |
PDFファイル名 | 023-01-2001.pdf |