種別 | 論文 |
主題 | 凍害と塩害の複合劣化作用がコンクリートの耐久性に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 竹田宣典(大林組) |
連名者1 | 十河茂幸(大林組) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 塩害、凍結融解、耐久性、複合劣化、塩化物イオン、スケーリング |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 427 |
末尾ページ | 432 |
年度 | 2001 |
要旨 | 塩化物イオンが供給される環境における凍結融解作用が、コンクリートの耐久性に及ばす影響について定量的に把握することを目的として、塩化物イオンの浸透と凍結融解作用の影響を受けたコンクリートの耐久性や塩化物イオンの浸透について調査した。その結果、海水中で凍結融解作用を受ける場合、コンクリートの耐久性は水セメント比や空気量の影響を受け易い。凍結融解作用により相対動弾性係数が50%以下に低下した場合、塩化物イオンの拡散係数は、2〜3倍に増加することが確認された。したがって、耐久性照査を行う場合、凍結融解作用を受ける時の塩化物イオンの拡散係数は、凍結融解作用を考慮した値を用いる必要がある。 |
PDFファイル名 | 023-01-2072.pdf |