種別 | 論文 |
主題 | コンクリート中の水和物および微細構造が耐硫酸性に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 蔵重勲(東京大学) |
連名者1 | 魚本健人(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 耐久性、化学的腐食、硫酸、セメント水和物、微細構造 |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 469 |
末尾ページ | 474 |
年度 | 2001 |
要旨 | コンクリートの化学的侵食の中でも下水道施設や温泉地での激しい劣化が問題となる硫酸腐食に関して、セメント硬化体の化学的・物理的性質に着目し、その影響について実験的検討を行った。その結果、硫酸腐食によるコンクリートの中性化の進行は水セメント比によって大きく異なり、pH0.5〜1.0程度の高濃度の場合では低水セメント比ほど、またpH1.5以上の低濃度では高水セメント比ほど速くなることが明らかとなった。また、この実験結果に対して化学反応論を基にセメント水和物およびセメント硬化体の微細構造からそれぞれ説明できる概念を示し、さらにその妥当性について硫酸浸漬実験を行って検証した。 |
PDFファイル名 | 023-01-2079.pdf |