種別 | 論文 |
主題 | セメントペーストの塩化物イオン浸透メカニズムに関する実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 竹田祐二(宇都宮大学) |
連名者1 | 桝田佳寛(宇都宮大学) |
連名者2 | 中村成春(宇都宮大学) |
連名者3 | 吉瀬健二(元宇都宮大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 塩化物イオン、拡散係数、表面濃度、細孔溶液、セメントペースト |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 505 |
末尾ページ | 510 |
年度 | 2001 |
要旨 | 本研究は、コンクリート中への塩化物イオンの浸透過程を明らかにするために、セメントペースト硬化体を用いた。塩水侵漬試験を行い、見かけの拡散係数および表面塩化物濃度を定量化することを試みた。その結果は次のようである。1)拡散係数は、侵漬期間と共に減少し一定値に収束する。この時、全塩化物の拡散係数の収束値が、可溶性塩化物の収束値の約2倍になる。2)セメントペースト硬化体表面の塩化物量は一定であり、この時の全塩化物量は、可溶性盤化物量の約2倍になる。3)セメントペースト硬化体表面の可溶性塩化物濃度は、侵漬水の塩化物イオン濃度に収束する。 |
PDFファイル名 | 023-01-2085.pdf |