種別 | 論文 |
主題 | 高炉スラグ微粉末がコンクリートの鉄筋防食性能に与える影響について |
副題 | |
筆頭著者 | 小林孝一(中部大学) |
連名者1 | 竹本豊(中部大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高炉スラグ微粉末、腐食減量、分極抵抗、自然電位、可溶性塩分量 |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 553 |
末尾ページ | 558 |
年度 | 2001 |
要旨 | 高炉スラグ微粉末を混入したコンクリートは、普通ポルトランドセメント単体のコンクリートとは鉄筋防食性能が異なることが知られている。そこで、高炉スラグ微粉末の有無による影響を調査するため鉄筋の分極抵抗、自然電位のモニタリング、腐食減量、可溶性塩分量の調査を行った。その結果、以下のような結論が得られた。(1)高炉スラグ微粉末を混入したコンクリートは、鉄筋の腐食を抑制する効果があり、塩害に対する抵抗性があるとの結果となった。(2)本研究の範囲では、自然電位より分極抵抗の方が腐食状況との対応がよく、分極抵抗の腐食判定基準を提案した。 |
PDFファイル名 | 023-01-2093.pdf |