種別 | 論文 |
主題 | 2、3の異なるアルカリ反応性骨材を用いたモルタルの細孔溶液の限界OH−イオン濃度 |
副題 | |
筆頭著者 | 鍵本広之(電源開発) |
連名者1 | 佐藤道生(電源開発) |
連名者2 | 川村満紀(金沢大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | アルカリシリカ反応、細孔溶液、供試体膨張率、反応ゲル、アルカリ濃度、ガラスリサイクル |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 589 |
末尾ページ | 594 |
年度 | 2001 |
要旨 | 細孔溶液中の水酸化アルカリ濃度に着目し、アルカリシリカ反応(以下、「ASR」)を開始させるために必要な最小限度のOH−イオン濃度を明らかにするための実験的検討を行なった。パイレックスガラスおよび2種額の天然の反応性骨材を用いて作成したモルタル供試体を温度40℃、相対湿度100%の湿気槽内で促進養生し、材齢毎の細孔溶液中の各種イオン濃度と供試体の膨張率を測定した。その結果、限界OH−イオン濃度として従来から提案されている250mmol/l程度という値は妥当であること、また、パイレックスガラスの限度値は150mmol/lと低く、リサイクルを目的としてガラスカレットをコンクリート骨材の代替材料とする場合は注意を要することが判明した。 |
PDFファイル名 | 023-01-2099.pdf |