種別 | 論文 |
主題 | 32年材齢高強度コンクリートパイルの耐久性 |
副題 | |
筆頭著者 | 水沼達也(花王) |
連名者1 | 正中雅文(花王) |
連名者2 | 元木信二郎(高周波熱錬) |
連名者3 | 池上由洋(高周波熱錬) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高性能減水剤、塩分、プレストレストコンクリート、鉄筋、長期耐久性 |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 667 |
末尾ページ | 672 |
年度 | 2001 |
要旨 | 32年経過後のプレストレストコンクリートの諸物性に及ぼす添加剤の影響をSEM及びX-RDにより水和物構造を検討すると共に、PC鋼棒への影響を検討した。PC鋼棒の錆は、無添加及び高性能減水剤添加コンクリートにおいて殆ど観察されないが、塩化カルシウム0.5%添加以上で急激に増加している。しかし、材齢5年以降、錆は殆ど進行しておらず、また、充分な機械特性を有している。また、中性化は内面のノロ相に確認されたが、外面からの中性化は殆ど確認されない。SEM観察から、無添加では針状結晶が多く観察されたが、塩化カルシウムを添加すると針状結晶が少なくなり、添加剤の影響を受けている。 |
PDFファイル名 | 023-01-2112.pdf |