種別 | 論文 |
主題 | ぼた造成地における住宅コンクリート基礎の劣化崩壊について |
副題 | |
筆頭著者 | 佐藤俊幸(シーティーアイ新技術) |
連名者1 | 松下博通(九州大学) |
連名者2 | 徳永雄司(九州大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 硫酸イオン、テナルド石、ミラビル石、ぼた、束石、布基礎 |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 673 |
末尾ページ | 678 |
年度 | 2001 |
要旨 | コンクリートの劣化を促進するものに硫酸イオンがあり、これを含む土のひとつにぼたがあるが、このぼたを宅地造成用土壌として用いた地域での住宅コンクリート基礎が、建築後十数年で異常に劣化していた。その原因を調べるために、現地家屋から試料を採取し分析を行った。調査の結果、家屋の床下という特殊な環境下ではコンクリート中の硫酸イオン濃度が増加し、コンクリートの劣化にはエトリンガイトの生成に伴う膨張圧だけでなく、コンクリートの表面に析出した硫酸ナトリウムの結晶析出圧が大きく影響していることがわかった。 |
PDFファイル名 | 023-01-2113.pdf |