種別 | 論文 |
主題 | 細孔構造に立脚したコンクリートの拡散性状のモデル化に関する一提案 |
副題 | |
筆頭著者 | 加藤佳孝(国土交通省) |
連名者1 | 塚原絵万(東京大学) |
連名者2 | 魚本健人(東京大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 細孔構造、インクボトル効果、拡散性状、構成要素、ひび割れ |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 811 |
末尾ページ | 816 |
年度 | 2001 |
要旨 | 本研究は、コンクリート全体の拡散性状を、構成要素(セメントペースト、遷移帯)の細孔構造を考慮してシミュレートする手法の提案を行ったものである。この時、必要となる細孔情報は水銀圧入式ポロシメータの測定結果を体積頻度に基づく方法により変換し、実際の細孔径分布とする方法を提案した。さらに、見かけの拡散係数を算出する際に設定した細孔領域の拡散係数とコンクリートの見かけの拡散係数を比較することにより、ひび割れ内の拡散係数の最大値を設定することが可能であることを示した(本研究で対象としたコンクリートの場合約80倍と試算された)。 |
PDFファイル名 | 023-01-2136.pdf |