種別 | 論文 |
主題 | 高炉セメント使用コンクリートの高温下における歪み特性 |
副題 | |
筆頭著者 | 原田克己(宇部三菱セメント研究所) |
連名者1 | 松下博通(九州大学) |
連名者2 | 後藤貴弘(宇部三菱セメント研究所) |
連名者3 | 三小田典史(宇部三菱セメント研究所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高炉セメント、自己収縮、エトリンガイト、モノサルフェート、細孔径分布 |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 901 |
末尾ページ | 906 |
年度 | 2001 |
要旨 | ベースセメントが普通、中庸熱及び低熱ポルトランドセメントの各高炉セメントを使用したコンクリートの、高温下におけるひずみ特性を把握するために、断熱温度上昇試験機を利用して熱膨張及び自己収縮ひずみを測定した。その結果、ベースが中庸熱及び低熱の場合、温度上昇中にも関わらず膨張ひずみが収縮方向に反転する現象が認められ、それとほぼ同じ時点で急激な自己収縮が起こっていること、細孔の小径化が起こっていること及び水和生成物のエトリンガイトが、モノサルフェートに急激に転化していることが確認された。また、石膏量増加により自己収縮が低減可能なことをペースト試験で確認した。 |
PDFファイル名 | 023-01-2151.pdf |