種別 | 論文 |
主題 | 硫黄・高炉スラグ固化体の基礎物性に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 福井英人(京都大学) |
連名者1 | 小野紘一(京都大学) |
連名者2 | 杉浦邦征(京都大学) |
連名者3 | 秋山正成(日石三菱) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 硫黄、高炉スラグ、フライアッシュ、強度、基礎物性 |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 913 |
末尾ページ | 918 |
年度 | 2001 |
要旨 | コンクリート工学の分野においても地球環境に優しい建設材料の利用、資源のリサイクル化、省エネルギー等に関する様々な検討がなされている。そこで、骨材として産業副産物である高炉スラグとフライアッシュを用い、固化剤としてセメントの代わりに硫黄を利用した新材料である硫黄高炉スラグ固化体(以下SSCと呼ぶ)を提案する。このSSCは、セメントの水和反応ではなく硫黄の冷却固化により強度を発揮するため養生期間が不要であるといった優れた特徴を持ち、また高強度も期待できる。本研究ではSSCの実用化に向けて、まずSSCの力学特性に注目して種々の材料実験を行うことにより基礎物性を明らかにし、またはりの載荷試験を行い、部材としての挙動を検討した。 |
PDFファイル名 | 023-01-2153.pdf |