種別 | 論文 |
主題 | 高温下における高強度コンクリートの品質変化 |
副題 | |
筆頭著者 | 高野智宏(北海道大学) |
連名者1 | 市橋哲之(北海道大学) |
連名者2 | 堀口敬(北海道大学) |
連名者3 | 佐伯昇(北海道大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高温、高強度コンクリート、X線回折、残存強度 |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1069 |
末尾ページ | 1074 |
年度 | 2001 |
要旨 | 高温下における高強度コンクリートの挙動は普通強度のコンクリートとは異なり爆裂などの特異な現象が起こることが指摘されておりメカニズムの解明が必要とされている。本報告では高温下における高強度コンクリートの性状を把握するため、高温暴露後における残存特性として残存圧縮強度と残存弾性係数について検討した。併せてコンクリート内部の微視的構造や各種水和物の変化について検討を行った。試験結果から200℃までの加熱では残存圧縮強度比が増加する傾向を示したが、X線回折の結果からは大きな変化は認められなかった。400℃から残存圧縮強度と残存弾性係数は低下する傾向を示し、これに対して400℃からC-S-H系が、600℃からCa(OH)2に変化が見られた。 |
PDFファイル名 | 023-01-2179.pdf |