種別 | 論文 |
主題 | 打継ぎ面に生じた微小欠陥が打継ぎ部の付着性状に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 林承燦(岐阜大学) |
連名者1 | 国枝稔(岐阜大学) |
連名者2 | 鎌田敏郎(岐阜大学) |
連名者3 | 六郷恵哲(岐阜大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 打継ぎ部、付着性状、表面処理、打継ぎ部欠陥、超音波法 |
巻 | 23 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1207 |
末尾ページ | 1212 |
年度 | 2001 |
要旨 | 本研究では、打継ぎ面の表面処理程度が打継ぎ部の付着性状に及ぼす影響について、空気たまり等の打継ぎ部欠陥に着目して検討した。超音波法を用いた評価、切断面の観察および曲げ試験による評価を行った。その結果、小さな凹凸の程度が高いほど空気たまり等の打継ぎ部欠陥が多く生じることを明らかにした。また、ひび割れの進行方向に一致する平行な方向の打継ぎ面の凹凸は、曲げ付着強度の増加に効果が少ないことを明らかにした。エアキャップを型枠に用いて大きな凹凸を加工し、さらに遅延剤を用いた洗い出しによって小さな凹凸を設けることにより、曲げ強度の80%程度の大きな曲げ付着強度が得られた。 |
PDFファイル名 | 023-01-2202.pdf |