種別 | 委員会報告 |
主題 | コンクリート工学の教育ツール研究委員会報告 |
副題 | |
筆頭著者 | 中塚佶(大阪大学) |
連名者1 | 谷川恭雄(名古屋大学) |
連名者2 | 吉川弘道(武蔵工業大学) |
連名者3 | 森博嗣(名古屋大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 23 |
号 | 1 |
先頭ページ | 29 |
末尾ページ | 34 |
年度 | 2001 |
要旨 | 1.はじめに 社会基盤を支える重要なコンクリート工学の分野が将来にわたって、多くの優れた若者を集め、生涯働くに十分魅力ある職場・分野として一層発展していくための礎の一つに教育があると思われる。 一方、その変質が実感されるここ十数年の社会状況に対処して教育の変革を目指すため、土木・建築領域、コンクリート工学領域においても、シンポジウムや研究会が度々開かれたり、機関誌で特集が組まれたりして、種々の教育理念や教育法・教材などが提案・提示されている。 本研究委員会の目的も、その社会的変質に対応して、コンクリート工学教育をどのように変革するべきかを考えるものであるが、教育理念よりむしろ技術的な観点に注目している点が特徴である。すなわち、どうすれば分かり易く、効率的に理解させ得るかという技術的な観点から、理論の厳密さを少しゆるめても直感的、体感的に分かるような教育ツール・ノウハウの研究を行ってきた。言い換えると、口頭や板書による授業・講義の補助線となるような、教卓上、ビジュアル、受講者参加をキーワードとした教育ツール・ノウハウ、具体的には、模型あるいは模型実験、動きのあるビデオ、鮮明で的確な画像など、利用できるあるいは有れば良いなと考えられるものを、制作方法、授業におけるポイント、さらにはキット・サンプルの購入方法などに関する情報も含めて、また画像情報(CD−ROMに収録)として広範囲にまとめてきた。 なお、本研究委員会は、1999年7月に、(社)日本コンクリート工学協会における研究委員会傘下の研究専門委員会として設置され、2001年3月まで活動を実施した。 |
PDFファイル名 | 023-03-0004.pdf |