種別 | 論文 |
主題 | 石炭灰硬化体からの六価クロムの溶出とその抑制に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 林錦眉(新潟大学) |
連名者1 | 余其俊(華南理工大学) |
連名者2 | 久田真(新潟大学) |
連名者3 | 長瀧重義(新潟大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 石炭灰、六価クロム、高炉スラグ微粉末、還元能力、Fly Ash、Cr (VI)、Blast Furnace Slag、Reduction |
巻 | 24 |
号 | 1 |
先頭ページ | 153 |
末尾ページ | 158 |
年度 | 2002 |
要旨 | 本研究は、石炭灰硬化体からの六価クロム(以下、Cr(VI))の溶出特性とその抑制策としてのセメント並びに混和材等の添加効果に関して検討を行ったものである。その結果、各試料からの溶出量は水和活性に関わる原灰の物理化学特性及び硬化体の成型方法によって異なるが、原灰のCr含有量との直接な関係は本研究では認められなかった。また、石炭灰に水を添加し、硬化させることによりCr(VI)溶出量が低減できること、高炉スラグ微粉末の還元作用によってCr(VI)の溶出が抑制されることがわかった。なお、本研究を通じて、高炉スラグ微粉末の還元能力の評価方法を提案した。 |
PDFファイル名 | 024-01-1018.pdf |