種別 |
論文 |
主題 |
早強性混和材を使用したコンクリートの強度発現メカニズム |
副題 |
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筆頭著者 |
佐藤誠(東北大学) |
連名者1 |
米田正彦(前田先端技術研究所) |
連名者2 |
秋山充良(東北大学) |
連名者3 |
鈴木基行(東北大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
早強性混和材、強度発現、細孔径分布、結合水量、エトリンガイト、Accelerating Admixture、Strength Development、Pore Size Distribution、Combined Water Content、Ettringite |
巻 |
24 |
号 |
1 |
先頭ページ |
267 |
末尾ページ |
272 |
年度 |
2002 |
要旨 |
早強性混和材を使用したコンクリートの、強度発現メカニズムを検討した。細孔径分布に関する検討では、初期の同一材齢で比較すると、混和材の添加量とともに全細孔量は増大するものの、強度発現に関わる毛細管空隙量は、逆に減少していることが明らかになった。また、同一材齢で比較した場合、結合水量が混和材の量とともに増加していることが判明した。これらの現象は、ともに水和の促進と、エトリンガイトの生成を示すと考えられることから、混和材中の、生石灰の反応熱によるセメント水和の促進と、硫酸イオンの働きによる、エトリンガイトの生成が初期強度発現の要因であると推定される。
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PDFファイル名 |
024-01-1037.pdf |