種別 |
論文 |
主題 |
真空脱水締固めを行ったコンクリート床スラブの表層および内部強度に及ぼす処理マット網目径の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
和藤浩(三重大学) |
連名者1 |
村松昭夫(建和) |
連名者2 |
山口武志(山口技研) |
連名者3 |
畑中重光(三重大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
真空脱水、処理マット、床スラブ、ブリーディング、表面硬度、強度分布、vacuum processing、filter mat、slab、bleeding、hardness of surface、strength distribution |
巻 |
24 |
号 |
1 |
先頭ページ |
327 |
末尾ページ |
332 |
年度 |
2002 |
要旨 |
本研究では、建築用軟練りコンクリートにも適用可能な真空脱水工法の提案および同工法の更なる改善を目的としている。しかし、真空処理に使用される処理マットの網目径が粗い場合には、セメント粒子が吸引され、表層の品質低下などの問題が発生する可能性がある。本報では、コンクリート床スラブの各種性状に及ぼす処理マットの網目径の影響に関して、セメント粒子の吸引量に着目して検討を行った。その結果、処理マットの網目径は、脱水率にはほとんど影響を及ぼさないにもかかわらず、表面反発硬度および内部強度分布については、網目径が小さいほど良好な品質が得られることが明らかとなった。
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PDFファイル名 |
024-01-1047.pdf |