種別 |
論文 |
主題 |
初期高温養生したモルタルの強度発現性に及ぼす高性能AE減水剤の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
名和豊春(北海道大学) |
連名者1 |
成田弾(北海道大学) |
連名者2 |
大沼博志(北海道大学) |
連名者3 |
三上隆(北海道大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
初期高温養生、強度発現、高性能AE減水剤、グラフト鎖、モノサルフェート、High Temperature Curing at Early Age、Strengh Development、Superplasticizer、Graft Chain、Monosulfate Hydrate |
巻 |
24 |
号 |
1 |
先頭ページ |
333 |
末尾ページ |
338 |
年度 |
2002 |
要旨 |
本研究では、高性能AE減水剤の化学構造が初期高温養生した高強度モルタルの強度発現性に及ぼす影響について検討を行った。グラフト鎖が長い高性能AE減水剤を添加した高強度モルタルは、初期に最高温度80℃までの高温履歴を受けても20℃封かん養生とほぼ同じ強度発現性を示した。なお、この改善効果は、ペースト−骨材界面の性状変化と密接に関連しており、高性能AE減水剤のグラフト鎖が長いとモルタル中の骨材下部へのブリーディングの滞留が抑制されるため遷移帯の形成が阻害され、エトリンガイトからモノサルフェート水和物への転化に伴う微視的構造変化の影響を受けないことに起因するものと推論された。
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PDFファイル名 |
024-01-1048.pdf |