種別 | 論文 |
主題 | カルシウム成分の溶脱現象における細孔溶液の役割 |
副題 | |
筆頭著者 | 久田真(土木研究所) |
連名者1 | 大井才生(三井建設) |
連名者2 | 尾口本一(新潟大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 溶脱、セメント水和物、細孔溶液、角柱供試体、薄片供試体、重液分離、Leaching、Cement Hydrates、Pore Solution、Prism Specimen、Sliced Specimen、Heavy Liquid Separation |
巻 | 24 |
号 | 1 |
先頭ページ | 495 |
末尾ページ | 500 |
年度 | 2002 |
要旨 | セメント硬化体が水と接することにより、水和物中のカルシウム成分が溶脱することが知られている。本文は、セメント硬化体からのカルシウム成分の溶脱現象において、細孔溶液の存在が溶脱に及ぼす影響に関して検討を行ったものである。細孔溶液の影響のある角柱供試体と細孔溶液の影響のない薄片供試体を用いた溶脱実験を行い、両者の溶脱挙動の違いを比較することにより、カルシウム成分の溶脱における細孔溶液の役割を明らかにした。また、セメント水和物であるCa(OH)2およびCSHの残存量の関係について、既往の実験結果と比較することにより、カルシウム成分の溶脱メカニズムについての考察も行った。 |
PDFファイル名 | 024-01-1075.pdf |