種別 |
論文 |
主題 |
アルカリ骨材反応を生じたコンクリート擁壁の劣化性状 |
副題 |
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筆頭著者 |
栗林健一(ショーボンド建設) |
連名者1 |
米倉亜州夫(広島工業大学) |
連名者2 |
伊藤秀敏(広島工業大学) |
連名者3 |
牛尾正孝(中国地方整備局) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
アルカリ骨材反応、環境条件、ひび割れ、残存膨張量、温度分布、Alkari-Aggregate Reaction、Conditions of environment and restriction、Crack、The amount of expansion、Temperature distribution |
巻 |
24 |
号 |
1 |
先頭ページ |
585 |
末尾ページ |
590 |
年度 |
2002 |
要旨 |
アルカリ骨材反応(ASR)による構造物の劣化は、含まれる反応性骨材やセメントに加え、供用される環境条件や拘束条件によって左右される。そこでASRによる劣化を受けた実構造物より、コアを擁壁前面より背面に至るまで採取し、促進膨張試験、元素分析、強度試験、ならびに温度分布の測定を行い、環境条件(温度、水分)について考察を行った。その結果、温度がASRに及ぼす影響は大きく、直射日光によって高温になる擁壁前面から温度変化が生じる300mmの範囲でASRによるひび割れが、顕著に生じていることが確認された。
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PDFファイル名 |
024-01-1090.pdf |