種別 | 論文 |
主題 | コンクリート構造物の酸性雨劣化シミュレーション |
副題 | |
筆頭著者 | 審良善和(鹿児島大学) |
連名者1 | 武若耕司(鹿児島大学) |
連名者2 | 山口明伸(鹿児島大学) |
連名者3 | 久場公司(鹿児島大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 酸性雨、中性化、FEM、化学平衡、表面侵食、acid rain、neutralization、FEM、chemical equilbrium、surface erosion |
巻 | 24 |
号 | 1 |
先頭ページ | 591 |
末尾ページ | 596 |
年度 | 2002 |
要旨 | 近年、コンクリート構造物の酸性雨劣化について種々の研究、報告がなされているが、未だその劣化機構には不明な点が多い。本研究では、各酸性物質の拡散に伴う溶液平衡や硫酸による再石膏化などを考慮することにより酸性雨劣化機構の解明と劣化シミュレーションモデルの構築を試みた。また促進試験の結果と比較しその妥当性を検討した。結果として、酸性雨が中性化に直接的に関与するのは、表層の数mm程度であり、その一方で酸との反応により生成される炭酸により、中性化が促進されることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 024-01-1091.pdf |