種別 |
論文 |
主題 |
鉱物組成の異なるセメントを用いたコンクリートの塩素浸透に関する一考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
上村祐一郎(太平洋セメント) |
連名者1 |
小川彰一(オリエンタル建設) |
連名者2 |
山田一夫(太平洋セメント) |
連名者3 |
小早川真(太平洋セメント) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
塩素浸透、乾湿繰り返し、欧州セメント、高炉スラグ、石灰石微粉末、Chloride penetration、Dry-wet、European cement、Blast furnace slag、Limestone powder |
巻 |
24 |
号 |
1 |
先頭ページ |
825 |
末尾ページ |
830 |
年度 |
2002 |
要旨 |
鉱物組成の異なる日欧の市販セメント、および高炉スラグや石灰石微粉末を含有する17種類のセメントを用い、汎用的な強度レベルのコンクリートを作製して乾湿繰返しによる塩素浸透試験を行った。その結果、セメント種類によって塩素浸透深さは大きく異なった。塩素の固定に最も寄与すると考えられるセメントペースト中のアルミナ量と、塩素が移動していくと考えられるコンクリート強度から定めた毛細管空隙量とをパラメータとして整理すると、塩素の浸透速度との間に高い相関が得られ、これらパラメータを考慮することでセメント種類やコンクリート配合によらず塩素の浸透を統一的に整理できる可能性を示した。
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PDFファイル名 |
024-01-1130.pdf |