種別 | 論文 |
主題 | せん断余裕度確保の方法が異なる鉄筋コンクリート梁部材の動的載荷実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 金子貴司(東京大学) |
連名者1 | 金子洋(芝浦工業大学) |
連名者2 | 小谷俊介(東京大学) |
連名者3 | 塩原等(東京大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 載荷速度、鉄筋コンクリート、せん断余裕度、Loading-rate、Reinforced Concrete、Shear Capacity |
巻 | 24 |
号 | 2 |
先頭ページ | 337 |
末尾ページ | 342 |
年度 | 2002 |
要旨 | 現在の鉄筋コンクリート部材の設計では、せん断余裕度を使って曲げ降伏後のせん断破壊を防止している。せん断余裕度の確保には、横補強筋比の増大による方法と曲げ降伏時のせん断力の低減による方法があり、この両者の違いが及ぼす影響につてはよく知られていない。そこで、動的載荷と静的載荷により曲げ降伏後にせん断破壊する耐力、変形及びひび割れ性状に及ぼす影響を検討した。動的載荷により、曲げ降伏時入力せん断力が16.0%〜20.0%上昇した。同じせん断余裕度であっても、静的載荷時にはせん断スパンを長くした試験体の靭性が大きいが、動的載荷時には横補強筋比の大きい試験体の靭性が大きかった。 |
PDFファイル名 | 024-01-2057.pdf |