種別 | 論文 |
主題 | 柱主筋位置が柱梁接合部の構造性能に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 細矢博(奥村組) |
連名者1 | 小河義郎(奥村組) |
連名者2 | 浅野芳伸(奥村組) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鉄筋コンクリート、外殻PCa、柱梁接合部、柱主筋位置、構造性能、reinforced concrete、precast concrete shell、beam-column joint、position of column main reinforcement、structural characteristics |
巻 | 24 |
号 | 2 |
先頭ページ | 427 |
末尾ページ | 432 |
年度 | 2002 |
要旨 | 柱主筋位置が柱梁接合部の構造性能に与える影響について検討するため載荷実験とFEM解析を行った。その結果、柱幅(Bc)および柱成(Dc)に対する最外端柱主筋間距離(Bcj, Dcj)の比(Bcj/Bc, Dcj/Dc)が0.7程度から柱梁接合部のせん断耐力の低下傾向は顕著となり、Bcj/Bc= Dcj/Dc=0.6では、在来一体打ちRC造の最外端柱主筋間距離比に相当する0.85の場合に比べてせん断耐力は約10%低下すること、また、層間変形角が1/50radを上回ると、最外端柱主筋間距離が短いほど柱梁接合部の損傷が進み、Bcj/Bcが0.63では0.84の場合に比べてせん断変形角は約30%増大し、等価粘性減衰定数は約25%増大することを示した。 |
PDFファイル名 | 024-01-2072.pdf |