種別 | 論文 |
主題 | 走行荷重がRCはり・RCスラブの耐力に及ぼす影響と破壊メカニズム |
副題 | |
筆頭著者 | 阿部忠(日本大学) |
連名者1 | 木田哲量(日本大学) |
連名者2 | 澤野利章(日本大学) |
連名者3 | 高崎英邦(日本大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | RCはり、炭素繊維シート、走行荷重、補強効果、ピーリング現象 |
巻 | 24 |
号 | 2 |
先頭ページ | 577 |
末尾ページ | 582 |
年度 | 2002 |
要旨 | 本研究は、炭素繊維シート(CFS)で補強した有効高さの異なる2タイプのRCはりに対する、静荷重載荷と走行荷重載荷の実験を行い、CFS補強の効果と破壊メカニズムを究明したものである。その結果、走行荷重の場合の耐力は静荷重の場合に比較すると、2タイプともに約10%低下した。また、CFSで補強した場合の破壊モードは、2タイプともに静荷重の場合には支間中央で曲げ破壊し、走行荷重の場合には走行中にせん断領域でぜい性的なせん断破壊となった。したがって、RCはりの底面をCFS補強する場合は、せん断破壊が先行し、かつピーリング現象が顕著に現われることに留意する必要がある。 |
PDFファイル名 | 024-01-2097.pdf |