種別 |
論文 |
主題 |
HEM鉄筋継手の性能評価と同継手で接合したプレキャストRCスラブの力学的挙動 |
副題 |
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筆頭著者 |
石川喬士(長崎大学) |
連名者1 |
原田哲夫(長崎大学) |
連名者2 |
永藤政敏(長崎大学) |
連名者3 |
久野俊文(ヤマックス) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
定着用膨張材、鉄筋継手、プレキャスト製品、定着、付着、highly expansive material、splice of reinforcement bars、precast concrete products、anchorage、bond |
巻 |
24 |
号 |
2 |
先頭ページ |
703 |
末尾ページ |
708 |
年度 |
2002 |
要旨 |
定着用膨張材(HEM)を用いた新たな鉄筋継手を開発し、D16、D19、D25を用いた場合について、土木学会「鉄筋継手指針」に基づく性能評価を実施し、実用的な鉄筋継手であることを確かめた。同時に、継手部内部での応力伝達のメカニズムを明らかにした。次に、HEM鉄筋継手で接合したプレキャストRCスラブの曲げ載荷実験、せん断実験を実施して、その力学的な挙動について検討した。その結果、HEM鉄筋継手接合面でのRCスラブの開口量はひび割れ発生荷重時で0.2mm以下であり、鉄筋降伏後の終局状態までの挙動は、一体スラブとほぼ同じであり、有用な継手工法であることが確認できた。
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PDFファイル名 |
024-01-2118.pdf |