種別 |
論文 |
主題 |
地震動の位相特性のばらつきがRC橋脚の弾塑性応答に与える影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
丸山大輔(東北大学) |
連名者1 |
秋山充良(東北大学) |
連名者2 |
鈴木基行(東北大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
位相特性、ばらつき、RC橋脚、免震支承、弾塑性地震応答、phase characteristic、variation、RC bridge pier、seismic isolator、non-linear response |
巻 |
24 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1009 |
末尾ページ |
1014 |
年度 |
2002 |
要旨 |
構造物の弾塑性地震応答の統計的性質を評価するためには、実地震動の平均的な特性を反映した模擬地震動によるシミュレーションが有力な手段となる。本研究では、地震動の特性として、位相特性のばらつきに着目し、1質点系への置換が可能なRC橋脚および免震支承を有するRC橋脚の弾塑性応答に与える影響を考察した。その結果、1質点系にモデル化されるRC橋脚では、非線形化の程度により、応答塑性率の変動係数が異なること、また、免震橋梁では、非免震時の約2倍にまで長周期化することで、そのRC橋脚の応答値は大きく低減され、位相特性のばらつきによる応答の変動が小さくなること、などが分かった。
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PDFファイル名 |
024-01-2169.pdf |