種別 |
論文 |
主題 |
接着粗骨材コッターを用いた増設耐震壁に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
高谷真次(鹿島建設) |
連名者1 |
丸田誠(鹿島建設) |
連名者2 |
閑田徹志(鹿島建設) |
連名者3 |
柳田克巳(鹿島建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
耐震補強、接着剤、増設耐震壁、膨張コンクリート、粗骨材、Seismic Retrofit、Adhesion、Increased Shear Wall、Expansive Concrete、Aggregate |
巻 |
24 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1177 |
末尾ページ |
1182 |
年度 |
2002 |
要旨 |
既存RC柱梁フレーム内周に粗骨材を接着剤で貼り付け、コッターとし、増設耐震壁と既存フレームの一体性を確保するフレームに壁筋を定着しない耐震補強工法を考案した。壁には、乾燥収縮によるフレームと増設壁境界面の肌分かれを防ぐため、膨張コンクリートを用いる。この工法を用いた耐震壁の水平加力実験を行い、(1)最大耐力が、壁筋が外周フレームに定着された一般的な耐震壁の計算耐力以上であること、(2)相対変形差、鉄筋ひずみ分布によって増設壁と既存フレームの一体性が保たれていることを確認するとともに、(3)一体性確保のために必要なコッター寸法の推定法を示した。
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PDFファイル名 |
024-01-2197.pdf |