種別 | 報告 |
主題 | 鋼繊維補強モルタル中の鉄筋腐食モニタリング |
副題 | |
筆頭著者 | 下澤和幸(日本建築総合試験所) |
連名者1 | 田村博(日本建築総合試験所) |
連名者2 | 永山勝(日本建築総合試験所) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鋼繊維補強モルタル、鉄筋腐食、電気化学的特性値、溶存酸素濃度、塩化物濃度、Steel fiber reinforced mortar、Rebar corrosion、Electrochemical characteristics、Concentration dissolved oxygen、Chloride density |
巻 | 24 |
号 | 1 |
先頭ページ | 801 |
末尾ページ | 806 |
年度 | 2002 |
要旨 | 鋼繊維補強モルタル中の鉄筋腐食メカニズムを電気化学的に解釈することを目的に、鋼繊維補強モルタル中の埋設鉄筋の近傍にミニセンサを配置して屋外暴露実験を行い、電気化学的特性値を測定した。現在も実験は継続中であるが、暴露材齢約2000日までに得られた連続モニタリングの各測定値ならびに一部解体させた鉄筋の腐食状況から判断して、鋼繊維補強モルタルにより内部鉄筋の腐食抑制の効果が認められる可能性の高いことが判った。また、塩化物・酸素濃度を変化させた溶液実験の結果より、鋼繊維補強モルタル内部の酸素を鋼繊維が消費し、酸素濃度が低下することで、鉄筋腐食を抑制していると推定した。 |
PDFファイル名 | 024-02-1126.pdf |