種別 |
論文 |
主題 |
早強性混和材を使用したコンクリートの強度発現と耐久性およびそのメカニズム |
副題 |
|
筆頭著者 |
佐藤誠(東北大学) |
連名者1 |
米田正彦(前田先端技術研究所) |
連名者2 |
中村裕(前田先端技術研究所) |
連名者3 |
鈴木基行(東北大学) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
早強性混和材、強度発現、耐久性、水酸化カルシウム、過飽和、細孔構造、Accelerating Admixture、Strength Development、Durability、Portlandite、Supersaturation、Pore Structure |
巻 |
25 |
号 |
1 |
先頭ページ |
119 |
末尾ページ |
124 |
年度 |
2003 |
要旨 |
生石灰系の早強性混和材を使用したコンクリートの強度発現のメカニズムについて、水和発熱の観点から考察を行った。その結果、強度発現が促進される主要因は、混和材の発熱および水酸化カルシウムの過飽和によるエーライトの水和促進であると推察された。また、混和材を使用しない蒸気養生コンクリートと比較した場合の、耐久性の調査とそのメカニズムについての考察を行った。その結果、混和材を使用した場合、塩化物の浸透性は低くなるものの、中性化速度は増加することがわかった。その要因は蒸気養生と混和材の働きによる、細孔構造の変化であると推察された。凍結融解抵抗性については同等であった。 |
PDFファイル名 |
025-01-1014.pdf |