種別 | 論文 |
主題 | セメント粒子径が粗大な毛細管空隙構造に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 五十嵐心一(金沢大学) |
連名者1 | 渡辺暁央(金沢大学) |
連名者2 | 川村満紀(金沢大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | セメント粉末度、反射電子像、画像解析、水和度、毛細管空隙、粒子分散、particle size of cement、backscattered electron image、image analysis、degree of hydration、capillary pores、distribution of cement particles |
巻 | 25 |
号 | 1 |
先頭ページ | 533 |
末尾ページ | 538 |
年度 | 2003 |
要旨 | 粒子径の異なる2、3のセメントを用いて作製したセメントペーストの内部組織の形成過程を、反射電子像の画像解析法を用いて、凝結特性と水和度および粗大な毛細管空隙構造の特徴と関連付けながら実験的に検討した。セメント粒子径は粒子の空間充填に大きな影響を及ぼし、粒子径が小さいほど初期の水和度は大きく、多量のセメントゲルの生成にともなって、粗大な毛細管空隙量は少なくなる。また、長期材齢においては、粗大な毛細管空隙構造の差は小さくなるが、未反応粒子の分散特性が微視的構造の差異を特徴づける。 |
PDFファイル名 | 025-01-1083.pdf |