種別 |
論文 |
主題 |
溶融炉スラグの物理・化学的性質とアルカリシリカ反応性 |
副題 |
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筆頭著者 |
鳥居和之(金沢大学) |
連名者1 |
山戸博晃(金沢大学) |
連名者2 |
野口陽輔(金沢大学) |
連名者3 |
鍵本広之(電源開発) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
溶融炉スラグ、骨材、アルカリシリカ反応性、鉱物組成、促進養生試験、Melting Slag、Aggregate、Alkali-silica Reaction、Mineral Compositions、Accelerated curing test |
巻 |
25 |
号 |
1 |
先頭ページ |
623 |
末尾ページ |
628 |
年度 |
2003 |
要旨 |
全国各地の溶融炉から採取した、13種類の溶融炉スラグの化学的・鉱物学的性質とアルカリシリカ反応性について検討した。その結果、急冷スラグには多量のガラス相が含まれているが、ガラス相はシリカ分に対してカルシウム分、アルミナ分が多い安定な化学組成になっており、骨材のアルカリシリカ反応が発生しにくいことが判明した。一方、空冷または徐冷スラグでは、不安定な結晶相として遊離石灰や硫化鉄が含まれるものがあり、コンクリートのポップアウトや膨張劣化の発生が懸念された。 |
PDFファイル名 |
025-01-1098.pdf |