種別 | 論文 |
主題 | 非水硬性製鋼スラグの中性化抑制効果 |
副題 | |
筆頭著者 | 盛岡実(電気化学工業) |
連名者1 | 樋口隆行(電気化学工業) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 製鋼スラグ、γ-2CaO・SiO2、中性化抑制、炭酸化反応、塩化物浸透、Steel slag、γ-2CaO・SiO2、Restraint effect of carbonation、Carbonation reaction、Chloride panetration |
巻 | 25 |
号 | 1 |
先頭ページ | 647 |
末尾ページ | 652 |
年度 | 2003 |
要旨 | 電気炉還元期スラグやステンレススラグなどの有効利用があまり進んでいない製鋼スラグの中性化抑制効果を確認した。その結果、製鋼スラグの粉末はセメント硬化体の中性化を抑制することが明らかとなった。これは、主に製鋼スラグの主成分であるγ-2CaO・SiO2が炭酸化反応により組織を緻密化させるためである。水硬性を持たない製鋼スラグを利用することによって、高強度化しなくても中性化抵抗性を与えることが可能となった。また、高炉セメントとこれらのスラグを組み合わせることで塩化物浸透と中性化の双方に抵抗性をもつセメント硬化体を得ることも可能となった。 |
PDFファイル名 | 025-01-1102.pdf |