種別 |
論文 |
主題 |
塩化物イオンを含んだコンクリート中の各種Cr鋼防食鉄筋の腐食抵抗性に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
太星鎬(東京大学) |
連名者1 |
野口貴文(東京大学) |
連名者2 |
兼松学(東京大学) |
連名者3 |
宇城工(JFEスチール) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
Cr鋼防食鉄筋、腐食抵抗性、発錆限界塩化物イオン量、腐食促進養生、Cr-bearing Corrosion Resistant Rebar、Corrosion Resistance、Limit of Chloride Content、Corrosion accelerated tests |
巻 |
25 |
号 |
1 |
先頭ページ |
803 |
末尾ページ |
808 |
年度 |
2003 |
要旨 |
鉄筋コンクリート構造物の置かれる腐食環境に応じた所要の腐食抵抗性を有するCr鋼防食鉄筋に関する基礎研究として、Cr含有量が異なる8種類の鉄筋を各々5水準の塩化物イオン含有量コンクリートに設置し、腐食促進養生を行った.その後、腐食促進養生155サイクルまでの自然電位やひび割れ幅の経時変化、腐食面積率、腐食減量率を測定し、Cr鋼防食鉄筋の腐食抵抗性に関して検討した。その結果、塩化物イオン含有量の相違に関わらずCr含有率の増加とともにCr鋼防食鉄筋の腐食抵抗性が高まること、また、塩化物イオン含有量が1.2、2.4kg/m3の場合には、Cr含有量がそれぞれ5%、9%以上のCr鋼防食鉄筋において腐食抵抗性が確認された。 |
PDFファイル名 |
025-01-1128.pdf |