種別 |
論文 |
主題 |
高強度コンクリートの自己収縮応力の低減化における膨張材の効果 |
副題 |
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筆頭著者 |
谷村充(太平洋セメント) |
連名者1 |
三谷裕二(太平洋セメント) |
連名者2 |
鶴田昌宏(太平洋セメント) |
連名者3 |
佐藤良一(広島大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高強度コンクリート、自己収縮、自己収縮応力、膨張材、収縮低減剤、養生温度、high-strength concrete、autogenous shrinkage、autogenous shrinkage stress、expansive additive、shrinkage reducing agent、curing temperature |
巻 |
25 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1013 |
末尾ページ |
1018 |
年度 |
2003 |
要旨 |
高強度コンクリートの自己収縮応力の低減化に及ぼす膨張材の効果を、収縮低減剤と併用した場合も含め、10〜30℃の養生温度下において実験的に検討し、以下のことを明らかとした。すなわち、(1)膨張材は材齢初期における進行の速い自己収縮を有効的に補償することに加えて、長期にわたって徐々に進行する自己収縮を補償する作用も有する。(2)自己収縮応力の低減に及ぼす膨張材・収縮低減剤併用時の効果において、養生温度に拘わらず5%程度以上の相乗効果が発揮された。(3)膨張材および収縮低減剤が自己収縮応力の低減に及ぼす効果は、いずれの養生温度の場合も自己収縮ひずみの低減における硬化とほぼ対応する。 |
PDFファイル名 |
025-01-1163.pdf |