種別 |
論文 |
主題 |
水和熱による高温履歴を受けた高強度コンクリートの塩分浸透性に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
葛西康幸(土木研究所) |
連名者1 |
河野広隆(土木研究所) |
連名者2 |
渡辺博志(土木研究所) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高強度コンクリート、塩分浸透性、水和熱、高温履歴、急速塩分浸透性試験、High Strength Concrete、Chloride Permeability、Heat of Hydration、High Temperature History、Rapid Chloride Permeability Test |
巻 |
25 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1019 |
末尾ページ |
1024 |
年度 |
2003 |
要旨 |
初期材齢時の水和熱による高温履歴が高強度コンクリートの塩分浸透性に及ぼす影響について検討した。本研究では、早強ポルトランドセメント、高炉スラグ微粉末50%置換早強ポルトランドセメントおよび高ビーライト系セメントの3種類の結合材を用いた高強度コンクリートに対し、高温下で養生された場合の塩分浸透性について急速塩分浸透性試験(RCPT)により評価した。その結果、高温履歴により塩分浸透抵抗性は低下するものの、著しい高温履歴を与えなければ抵抗性の低下は小さく、低発熱タイプの結合材使用など適切な温度低減対策の実施により耐久性への影響を抑えることができることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
025-01-1164.pdf |