種別 | 論文 |
主題 | 機械式定着工法を用いたT字形接合部の耐力と変形性能 |
副題 | |
筆頭著者 | 沼田卓也(芝浦工業大学) |
連名者1 | 小杉雅男(堀江建築工学研究所) |
連名者2 | 隈澤文俊(芝浦工業大学) |
連名者3 | 大和田義正(芝浦工業大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | RC造梁柱接合部、柱主筋機械式定着、R/C T-ShapedBeam-Column Joint、Column Main Bars Anchored Mechanically |
巻 | 25 |
号 | 2 |
先頭ページ | 487 |
末尾ページ | 492 |
年度 | 2003 |
要旨 | 柱頭柱主筋を機械式定着させたT字形接合部が、在来型180度折り曲げフック定着させたものに比較し、耐力・変形性能・破壊性状など力学的諸性状において劣ることがないよう、かんざし筋による接合部補強の可能性を実験的に検討した。かんざし筋は梁のせん断補強筋と同間隔で配筋した径の異なる2種類(梁のせん断補強筋比に換算してpw=0.21%、0.85%に相当)で、いずれの場合も全体変形角にして1/30rad.程度まで、最大耐力の80%を維持した。しかし、機械式定着を用いる場合、ひび割れの発生・伸展の抑制に対して補強効果を得るには、pw=0.2%相当程度のかんざし筋の配筋が必要である。 |
PDFファイル名 | 025-01-2082.pdf |