種別 | 論文 |
主題 | 直交梁と直交スラブの付いたRC柱梁接合部立体架構の破壊実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 工藤祐也(工学院大学) |
連名者1 | 佐藤学(小田急建設) |
連名者2 | 近藤龍哉(工学院大学) |
連名者3 | 広沢雅也(工学院大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 柱梁偏心接合部、捩りモーメント、床スラブ、立体架構、eccentric joint beam-column、torsion moment、floor slab、3D specimen |
巻 | 25 |
号 | 2 |
先頭ページ | 535 |
末尾ページ | 540 |
年度 | 2003 |
要旨 | 柱に梁が偏心接合した実建物における捩りの発生を確認することを主目的に2つの偏心接合部構面を床スラブでつないだ立体架構試験体について、曲げせん断加力実験を行った。実験の結果、接合部及び柱に上下階の床スラブを捩り拘束点として、梁下端を捩りモーメント作用点とした捩りが発生し、最大強度後の接合部および柱の損傷は捩り応力の影響を受けたせん断破壊の様相を示している。また、設計上、スラブを無視した梁曲げ耐力に対して接合部強度は下回っていたにも関わらず梁下端主筋の曲げ降伏が先行し最大強度に至った。実験値は偏心を考慮した計算値を大きく上回る結果となりスラブ取り付きによる効果を再検討する余地があると思われる。 |
PDFファイル名 | 025-01-2090.pdf |