種別 | 論文 |
主題 | 圧接鉄筋の疲労性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 山中憲行(前橋工科大学) |
連名者1 | 林貞夫(前橋工科大学) |
連名者2 | 岡村雄樹(前橋工科大学) |
連名者3 | 舌間孝一郎(前橋工科大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 圧接鉄筋、疲労、応力履歴、疲労応力比、熱伝導率、Pressure Welding Bars、Fatigue、Loading History、Fatigue Stress Ratio、Thermal Coductivity |
巻 | 25 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1111 |
末尾ページ | 1116 |
年度 | 2003 |
要旨 | 2002年、首都高速の鋼製橋脚が溶接部で疲労破壊したことが報告された。RC構造物でも、「ガス圧接」された鉄筋の熱影響部が疲労破壊する危険性がある。本研究では圧接鉄筋の疲労試験を行った。疲労寿命が200万回以上を確保できる、圧接鉄筋の応力度は144MPa程度であった。疲労寿命が200万回以内であれば、普通鉄筋の応力度に対する圧接鉄筋の応力度の比率(疲労応力比)は0.7で十分安全側の値となる。疲労寿命は、空気より熱伝導率が大きい材料で被覆されると気中試験の結果より延びる。このことは、破断時における温度上昇が気中試験のときより小さいことが関係していると思われる。 |
PDFファイル名 | 025-01-2186.pdf |