種別 | 論文 |
主題 | 高繰返し回数での異形鉄筋の疲労強度に関する一考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 吉田幸司(東海旅客鉄道) |
連名者1 | 鎌田卓司(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 谷村幸裕(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 佐藤勉(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 疲労強度、疲労試験、異形鉄筋、S-N線、fatigue strength、fatigue test、deformed bar、S-N line |
巻 | 25 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1135 |
末尾ページ | 1140 |
年度 | 2003 |
要旨 | 異形鉄筋の疲労強度は一般にS-N線で現されているが、200万回を超える高繰返し回数の領域では、疲労試験データの不足から安全側の設計式が用いられている.そこで、200万回を超える領域での異形鉄筋の引張疲労試験を実施し、既往の試験データとあわせて、異形鉄筋の疲労強度を検討した.その結果、数千万回オーダーでの異形鉄筋の疲労破断データを得ることができ、200万回を超える高繰返し回数でのS-N線の傾きをk=0.06と設定し、200万回以下と同程度の精度で疲労強度推定ができることを確認した.また、より適切な疲労破壊に対する安全性の照査が可能となるよう疲労強度算定式を提案した。 |
PDFファイル名 | 025-01-2190.pdf |