種別 | 論文 |
主題 | 初期材齢におけるエコセメントペーストおよびモルタルの自己収縮 |
副題 | |
筆頭著者 | 平尾宙(太平洋セメント) |
連名者1 | |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | エコセメント、間隙質、エトリンガイト:水和反応、自己収縮、弾性率 |
巻 | 25 |
号 | 3 |
先頭ページ | 1 |
末尾ページ | 2 |
年度 | 2003 |
要旨 | 都市ゴミ焼却灰を主原料としたエコセメント(EC)は間隙質を多く含む。水セメント比30%のセメントペーストでは普通ポルトランドセメント(OPC)およびECの自己収縮は、二段階で増加した。材齢1日以前ではECのセメントペーストの弾性率はOPCよりも低いため、ECの第一段階の自己収縮ひずみ量はOPCより大きかった。第二段階の自己収縮はアルミネート系水和物の相転移と関係しており、間隙質量が多いECの収縮ひずみ量はOPCより大きかった。セメントペーストに対するモルタルの自己収縮ひずみ量の割合は、ECの方がOPCより小さくなった。これには、ペーストの弾性率の相違が関係していると考えられる。 |
PDFファイル名 | 025-01-3001.pdf |