種別 | 委員会報告 |
主題 | コンクリート構造物の補強技術研究委員会報告 |
副題 | |
筆頭著者 | 上田多門(北海道大学) |
連名者1 | 三井雅一(茨城大学) |
連名者2 | 上原子晶久(弘前大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | |
巻 | 25 |
号 | 1 |
先頭ページ | 23 |
末尾ページ | 32 |
年度 | 2003 |
要旨 | コンクリート構造物の主な補強工法として、接着工法、巻立て工法、増厚工法などがあげられる。これらの工法には、種々の補強材が用いられ、補強材と既設構造物との付着、および補強材の力学的特性が、補強構造物の力学特性に大きな影響を及ぼす。補強材には、鉄筋コンクリート、プレストレストコンクリート、その他のコンクリート系材料、鋼板、さらに連続繊維シートや板またはグリッドなどがある。これまで多くの研究成果が蓄積されつつあるが、付着界面でのすべり、はく離現象などの応力伝達機構がまだ完全に解明されていないこと、補強材の種類が多くその力学特性も様々であることから、補強部材の耐力、終局変形、剛性などの力学特性を精度よく評価する手法の開発がまだ必要である。このような背景の下、本研究委員会は2001年度に設置され、付着界面の応力伝達機構、補強部材の力学的特性を明らかにし、合理的な補強設計法の確立に資する知見の提供、補強材や補強設計法の最適化に関する提言を行うことを目的とし、局所特性WGと部材特性WGを設置して活動を行った。 |
PDFファイル名 | 025-03-0004.pdf |