種別 |
論文 |
主題 |
コンクリート用細骨材としての溶融スラグの磨砕の効果に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
錦織和紀郎(テトラ) |
連名者1 |
堺孝司(香川大学) |
連名者2 |
松家武樹(香川大学) |
連名者3 |
藤森俊光() |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
溶融スラグ、磨砕加工、細骨材、単位水量、圧縮強度、凍結融解、中性化、molten slag、mutual-rubbing reformation、fine aggregate、water content、compressive strength、freezing and thawing、carbonation |
巻 |
26 |
号 |
1 |
先頭ページ |
69 |
末尾ページ |
74 |
年度 |
2004 |
要旨 |
近年、都市ごみや産業廃棄物の減容化や無害化のために、これらを高温で溶融処理することが一般的になりつつある。溶融処理は残滓としてスラグを発生させるが、これらの有効活用としてコンクリート用細骨材への適用が考えられる。本研究では、香川県豊島の廃棄物等溶融スラグに磨砕加工を施し、粒子の表面性状を改善することによるフレッシュおよび硬化コンクリートの基本的な特性への効果を検討した。その結果、磨砕加工を施し、スラグ粒子の改善により単位水量を低減できること、置換率40%までの範囲で強度低下が見られないこと、耐久性についても問題ないこと等が明らかになった。
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PDFファイル名 |
026-01-1002.pdf |